GNホールディングスは、東吾妻町と「電気自動車を活用した災害連携協定」を締結いたしました。
災害時等における停電時に、東吾妻町は指定する避難所においてGNホールディングスから電気自動車の貸与を受け、貸与された車両を非常用電源として活用し、避難所の運営を円滑に行うための協力体制の構築を行います。
これに伴い、9月18日(水)に東吾妻町役場にて締結式を行いました。
本協定の内容は、東吾妻町が地震等大規模災害の発生時、または発生するおそれのある場合に電気自動車による避難所への電力供給に関し、必要な事項を定めることを目的としております。
本協定での実施事項は以下の通りです。
<東吾妻町>
■災害等が発生、または発生するおそれがあり、町が避難所を開設した場合、GNホールディングスに電気自動車の貸与を要請する。
■避難所では電気自動車を活用して避難所内に電力を供給し、町や町民が所有する機器の使用または充電環境を整備する。
<GNホールディングス>
■東吾妻町から電気自動車の貸与要請を受けた際は速やかに電気自動車を提供し、避難所の機能維持に貢献する。
■電気自動車の活用について平時から町の防災訓練やイベントに参加し、地域住民の理解と防災意識向上に貢献する。
締結式では電気自動車「日産リーフ」と外部給電機「パワームーバー」を使用したデモンストレーションを行い、V2L(Vehicle to Load)の実演により災害時での活用方法を実際に体験していただきました。
東吾妻町とGNホールディングスは、今後もこの協定締結を機に防災対策を強化し、電気自動車を活用した災害に強いまちづくりを推進していきます。
そして、GNグループはこれからも電気自動車の普及を通じた群馬県の地域課題の解決に向けて、更に連携を強化してまいります。