2025/12/22
GNホールディングス、地域共創の取り組みを今後も推進
〜「自動車ディーラー地域共創アワード」へのエントリーを通じて〜
GNホールディングス株式会社および株式会社mino-lioは、2023年より使用済みエンジンオイルを再利用し、園芸用ハウスの暖房燃料として活用する資源循環型のいちご栽培に取り組んでいます。この度「自動車ディーラー地域共創アワード」にエントリーしたところ、これまで廃棄されてきた資源を地域の中で循環させることで、脱炭素化と地域農業の持続可能性の両立を目指す本取り組みが評価され、ファイナリスト(10社選抜)に選出いただきました。
【本取り組みの仕組み】
本取り組みでは、グループ内の自動車整備工場から排出される使用済みエンジンオイルを濾過・精製し、再生重油として園芸用ハウスの暖房燃料に再利用しています。これまで廃棄されていた資源を農業分野で活用することで、高騰する燃料コストの抑制と環境負荷低減の両面に寄与する仕組みを構築しました。農業と自動車産業という異なる分野を横断しながら、新たな資源循環モデルとして、社会実装を進めています。
【アワードへのエントリーを通じて】
こうした取り組みの一環として、日刊自動車新聞社とリブ・コンサルティングが共催する「自動車ディーラー地域共創アワード」にエントリーし、最終審査となる10社に選出されました。
最終審査の結果、入賞には至りませんでしたが、全国のファイナリスト各社が展開する地域に根ざした取り組みに直接触れる機会となり、私たちが目指す地域共創のあり方を改めて見つめ直す契機となりました。
この経験を今後の活動につなげていくと共に、GNホールディングス株式会社および株式会社mino-lioは、グループ一体となって事業の枠を越えた資源循環の可能性を探りながら、地域の皆さまとともに、持続可能な資源循環のあり方を考え続けていきます。
※この度、日刊自動車新聞社とリブ・コンサルティングの共催「自動車ディーラー地域共創アワード」にエントリーしました。アワードの概要についてはこちらをご覧ください。
https://www.netdenjd.com/archives/607131